2016年7月26日火曜日

20160727




ヘキサゴンモチーフ×ミックスチェーンのオーダーネックレス。

K18で作ったらやっぱり、輝きが違う。

先日の展示の際、偶然お店に入っていらしたすごくジュエリーが好きだというお客さまが、デザインと同じくらいにチェーンをベタ褒めしてくれた。

その方の着けていたジュエリーはぜんぶ、値段が1桁違うんだろうなっていうとても良いブランドのものばかりだったけど、それでもその方は、最近のジュエリーは昔のものと比べてちっともチェーンがキラキラしていないから、こんなに美しいチェーンを久しぶりに見たわ!と仰った。


私自身、石と同じくらい金属パーツにもこだわりはあるけど、そこまで気づいてもらえるのは稀だから、とってもとっても嬉しかった。


チェーンを始めとする金属パーツはすべて、名実ともに日本でいちばん緻密で美しい金属パーツを作るメーカーさんのものを使っている。

日本でいちばん、ということは、世界でいちばん緻密で美しい、ということ。


同じK10やK18表記がされていても、そもそもの鉱物の質や加工段階でのスキルが違えば、仕上がりはもちろん違う。

価格は決して安くはないけど、それでもやっぱり、着けた時の感激がぜんぜん違うから、私はここのメーカーさん以外のパーツはもはや使えない。

昔14KGFで作ったものも、できればリメイクしたいくらい。


パーツそのものだけじゃなく、いつも担当してくれる若手社員の子たちもみんな感じが良くて、ここ何度かの展示に毎回顔を出してくれる男の子もいたりして、そういう気持ちのいい関係でサポートしてもらえることも、作品の美しさにつながるような気がしている。


ジュエリーを作り始めてみて、無理してお店を出したり余計なところにコストをかけたりしなければ、自分がかつてずいぶん背伸びして買っていたジュエリーよりもずっといいものをそこそこ買いやすい価格で作れることが、改めてよくわかった。

ジュエリーやファッションに詳しい人たちからは必ず「安すぎる!」と言われるし、実際、売上があがったらその分ぜんぶ次の材料やサンプルの製作に費やしちゃうから、このままだと永遠に赤字だけれど、それでも私の作るジュエリーは買ってくれるほとんどの人にとって、ちょっと背伸びが必要なものだと思う。


だからこそ、ひとつひとつの材料は絶対に妥協したくないし、もっともっと繊細さや美しさを極めていきたい。


ひとつをずっと大切にしてくれる人も、毎回少しずついろんなアイテムを増やしていくことを楽しんでくれている人も、新作が出るたびに何かしら選んでくれる人もみんなみんな、毎日出かける前にちょっとだけ、ワクワクした気持ちになってくれたらいいな。


さてと。
お嫁入りしたジュエリーたちは、みんな元気かな。

もしも風邪をひいたり怪我をしたりしていたら、夏休みのうちに一度、実家に戻ってらっしゃいな。

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